Erbetta (エルベッタ) [兵庫 逆瀬川/宝塚] (イタリアン)

兵庫県宝塚市伊孑志(いそし)1-7-40 パインマル2F
TEL=0797-77-5735
Open=11:30-14:00/16:00-22:00
木曜定休
阪急今津線「逆瀬川」駅から徒歩3分

HP http://www.ciao-erbetta.jp/
参考HP
http://hccweb.bai.ne.jp/~hdd32801/Takarazuka/Erbetta.htm
http://www.abaxjp.com/erbetta/erbetta.html

参考BLOG
http://d-kobe.seesaa.net/article/66262137.html
http://bkyugourmet.blog7.fc2.com/blog-entry-878.html
http://blog.qlep.com/blog.php/
115395?categ=4&year=2007&month=1&mesid=67315

http://blog.livedoor.jp/yoshiyuzumi/archives/50414291.html
http://kyustyle.exblog.jp/3516964/
http://www.country-online.org/kobekko-gohan/
2008/03/post_183.html

http://cloverciao.exblog.jp/9560245/

MAP from HP: http://www.ciao-erbetta.jp/osteria/pezzi/bar/pianta_gc.gif


コチラも靭のBに Shop Card が置かれているのだが… 色々立て続けな出来事で認知したという感じ:
* Pasta115 という料理本(柴田書店)に出ている
* 先日の靭公園近所で結婚式をおこなったというのが、まさに此方の岡尾シェフ
(ココにその関連が出ておりますたな)

ま、非常に評価が高そうでございまし…

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2008/08/30 昼 初訪問

最近、あまり近場の店のコトしか書いてないじゃねぇかぁ~… とお思いの全国ツヅウラウラに居られる約5名ほどの野次馬ファン様。おまっとさんでした、久々に遠出でございまし。(5人位は見てくれている…と思いたい…妄想??)

ま、今回も夜行利用で大阪方面へ、というのは決めておりましたが何処に足を向けるか??と考えると幾つか新規もしくは久しぶりの再訪で候補を考えたのだが… 週末に向けて何故か全国各地で異常気象/大雨集中豪雨が発生なんだとか。天気予報もチョコチョコと調べてみるも、確実にスッキリしない天候だということだけは確定の模様。ならばと駅から然程離れていない=あまり濡れるリスクを低減できる、という観点で、かつ新規開拓の興味アリアリなコチラを PickUp。前日に予約をしてみると、非常に溌剌としたお母さんのような声で応対してくれ。感じはエエんじゃないですかぁ?
そして移動開始の金曜夜。関東南部は軒並みどの鉄道会社でも豪雨の影響で遅延・運転見合わせなぞ…ホントに旅行できんのかぃ、っと心配しつつも何とかギリギリ関東から東海地方へ脱出。翌朝名古屋駅で下車後、ノンビリ旅へと切り替え(東海道線は早いが非常に忙しなくビンボ臭いんで: どうせ貧乏旅ならノンビリくらいしたいもんです)3本の列車(名古屋-亀山-加茂-宝塚)はいづれも始発->終点とダラダラ乗って、グースカ寝れます。
宝塚、初めて来ましたが、結構凄い風景ですな。周囲がすぐ山に囲まれた地形なのに、その山には中腹辺りまでびっしりと建物がこびりついて生えています。駅や市街地の平坦部にはカナリの高層なマンションもニョキニョキと建っているのがこれまた異様な感覚。
かと思うと阪急の駅の近くにはアノ宝塚歌劇の建物が。やはり一際輝いている”ブランド”ですなぁ。その宝塚から2駅行ったところが逆瀬川駅。ここで下車して徒歩数分という”駅前”立地のイタ飯屋。そんな風情のコチラですが、中身は関西をも越えた知名度のあるお店な訳でありまする。
ほぼ予約時間に入店すると、開店より30分ほど経過しているのだが、まだ客入りは半分程度と、予約必須という割には… 土日とかは予約なくても何とかなるんかなぁ?? と勝手に思いつつ着席。コチラではメニューを書いた黒板を持って来てサービスの人が懇切丁寧に説明するというスタイルだと聞いていたが、その通り。昼のコースは一応¥1200のA(パスタ)コースと¥1500のBコース、¥2500の季節のコース(要予約でその上のコースもあるらしい)。但し座席予約の場合はBコースより上のものをオーダすることが必要。(ちなみに今回、値段は全部外税価格で表記しときます)
Bコースは季節の1品、パスタ、フィックスのメインにカッフェの構成でこの日は1品にはとうもろこしのパンナコッタ、パスタはプリフィクスで季節のコースと共通。メインは真鯛のソテー。
季節のランチコースは前菜盛り合わせ、パスタ、メインが肉か魚のプリフィクスで肉が鴨のロースト/魚はコチのグリル、それにドルチェの盛り合わせ、という構成。
そしてコチラの大きなウリで力の入っているパスタは5種を用意:

  • * 近海の海の幸のトマトソーススパゲッティ
  • * 沢山の野菜とサラミのストランゴッツィ
  • * オレッキエッテのジェノベーゼソース
  • * 色々なショートパスタのパスタビアンコ
  • * 塩トマトの冷製カペッリーニ(追加で¥1000)

今回はお初なので様子見でBコースにしとこうか…ウリのパスタは共通で選んでいけるし… でも季節コースのアンティパストミストも様子見たいし、とうもろこしのパンナコッタは然程魅力が強くは… エエィッ、季節のコースを下さいましっ、と。パスタはやはり Pasta115 の腕前が見たし、というか中々他で頂く機会も少なそうなストランゴッツィを選択。メインには鴨ローストをチョイス。
先客のお客さんは皆近辺のマダムさんグループばかり。おっさんは違和感ありまくりだが、そんなことには臆せず、そのまま飲み物ももらっちゃおぅっと。グラスワインでもと思いつつメニューをシゲシゲ眺めると、グラスワイン…の数行下に”デカンタ”¥1200の文字列が。サービスの人に聞いてみると、グラスで出す物を3杯強程度の量でと。丁度適量じゃあないかしらと思い、白のほうで貰うことに決定。早速一口飲んでみると、イタリアモノらしい、ややシャバシャバ感なのだが、後口に残る微かな苦味と薄らと出てくる蜜香っぽさは、結構良さ気な飲み口。グラスでも中々良いものだすじゃあないですかぁ?!
っと感心しつつワインを舐めているのだが、前菜は中々出てきません。ま、季節コースを頼んだ時に「時間は2時間ほど掛かるかもしれないが余裕は大丈夫?」と聞かれていたので、逆にある程度は手の込んだものは出してくれるんでしょうな?と期待もあり、待ちまする。ようやく登場の前菜盛り合わせは…確かに手が込んでおりますな。
長方形の長皿に多種の品物が盛り込まれてまし。向かって左側から

* 肉のパテ(田舎風??)
* 生ハム2切れ
* サラミ
* トマト1ピース-ドレッシング掛け
* モッツァレラ一口
* リコッタ一口
* 白身魚切り身(多分鯛かな?)1切れ
* サーモン切り身2切れ
* 秋刀魚のマリネ3切れ
* ルッコラ-ドレッシング掛け
* とうもろこしのパンナコッタ一口
* 青いトマト1個-小梅サイズのもの
* トップに自家製グリッシーニを横たえて

だったと思う。
パテは脂分控え目なのか、割とザックリ感が感じられるが、味は上等。生ハムは良くある薄切りではなく焼肉の一切れのようなカットにされていて、脂身も結構ついているのだが、コレが中々よろしくて印象的。モッツァレラやリコッタは素材勝負の極めつけというか、メチャストレートな味わい。あとトマトも素材勝負。秋刀魚のマリネがまたかなり良い〆具合で感心。何故かサーモンにはマリネや下味付けもされてなく、これは素材勝負なのかもしれないが、あまりにストレートでサーモンのクセもチョット感じられたのがヤヤ残念:一仕事味付けをしてくれていたら…と感じる。
作る方も手が掛かって大変だろうが、食べる方もコレだけ充実しているとイージーには食べられない、というか味わってしまう(笑)。お陰でワインも進みましたわ。
前菜食べ終わったところで店内の時計を見ると45分経過。確かに時間掛かってしまうのかなぁ、と思いつつ、パスタはそれから5分程度で登場と案外早かった。
沢山の野菜とサラミのストランゴッツィは、ゴーヤ、ズッキーニ、茄子、コーン等の夏野菜と細かく切ったサラミをオイルソースベースで太打ち麺のストランゴッツィに絡めた、と説明されていたようだったのだが…オイルベース?? 見た目はクリーム系統のソースの様子にみえるのだが… まずは一口。ソースが…やはりクリーム系なんじゃないのぅ?
野菜は細かめでラグーのように、サラミは針状に切ってあるが味の基調はクリーム系の濃厚なソース。ゴーヤとコーンは素材の味がハッキリわかったが、他の野菜からはあまり素材自体の香りは判別しづらい。美味しいのは間違いないのだが、思っていたより素材の味を引き出してくる、というタイプの調理ではなかったのが期待とヤヤずれていたかしら、という感想。ただ、コースといえどもパスタをシッカリ1人前の分量出して来たのは評価したいかな。
そしてメインの鴨が登場… 鴨のしたにはビーツのピュレをソースに。付け合せは青葱(九条葱か?)数本を軽く火を通した物と厚めにスライスしたオレンジをグリルしたもの。そしてローストされた鴨が… 3切れ。って流石に少なすぎねぇか? セコンドだろぅ。
デギュスタシオン(お味見)コースの皿じゃないんだから、3切れという少なさには正直ガックリ。色もロゼ色が消えてしまっていて、これは恐らく塊で焼いた肉をオーダ時に切り分けて暖めているからではないかしら?と。味や食感はマズマズな出来栄えなのだがやはり量の少なさには…閉口。近所のマダムさん等にはそんな量で良いのかも知れないねぇ
デダシの前菜は凄く良いインパクトだったのが、徐々にガッカリが出てきて”う~ん”というインプレッションのところでドルチェの盛り合わせ登場。皿を出す時に飲み物を聞かれ、やはりコチラは別店舗でバールをやっているくらいだからエスプレッソを飲みたいと思い、所望する。
ドルチェはティラミスと後2種は忘れてしまった。特別強いインプレッションはなかったでし。半分くらい食べたあたりでいきなりエスプレッソ登場、というか頼んでから2分と経たずに出てきたのは、ガックリ。いくら”急行(エスプレッソ)”だからって、そんなに急いて出さなくともねぇ…出てきちゃったんだから飲み干さないとイカンだろうってことで先にエスプレッソを片付ける… 旨い不味いと評価もできねぇや。
この頃には店内が予約客が次々と入ってきて満席に。そのせいで慌しくエスプレッソの登場タイミングも狂ってしまったんですかね。でもそれは残念ながら店の都合であり、客としては避けて欲しいんですわ。

全て食べ終わり、サービスの方に目をやるのだが、満席で皿出しとオーダ前のコース内容説明などでホントに手一杯な様子なので、席を立ち会計を促す。
お値段はリストどおり ¥2500 とデカンタ ¥1200 に TAX 乗っけて TTL ¥3885 也。
店を出るときは流石にサービスの人も気づいていて「最後立て込んで迷惑かけました」
とお詫びを。まぁサービスの感度はそんなに悪くは無いか、と感心はした。

料理内容は、これならこの住宅地でなく神戸市内や大阪市内でも十分戦えるだけの質であるとは思った次第。特に前菜は唸らせてもらうくらいハイレベルだと思う(夜なら確実に¥1500以上取れるでしょう)。サービスもマズマズ実直なので華はチョット薄いが過不足はとりあえず無いレベルで良いと思う。あとはもう味の方向(やはりコチラはヤヤ濃厚系かな、オイラにとっては)とかが好みに合うかどうか、というレベルの上の方での話でせう。このランチ、食べて損は無いと思いまする。 — 只メインの量は幾らなんでも少なすぎ。Bコースの真鯛のほうが量あってよかったなぁと隣のテーブルを見て思ってしまいますた。

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